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令和3年度から東北復興農学センターの組織が変わります
- 2021年3月29日
東北復興農学センターは、平成26年4月に設置されてからこれまで東日本大震災被災地の農業・農村の復興を先導する人材育成、被災地支援および防災に直結する研究開発、被災地農業の解析による日本農業の目指すべき将来像の描出のために活動してきました。震災から10年となる今、被災地では長期的な復興支援、学際的取り組みによる農山漁村の復興の加速化、災害に強靭な社会の構築、といった課題の解決が求められています。
こうした社会情勢をふまえ、本学では、本センターと生物多様性応用科学センターを統合し、令和3年4月に「次世代食産業創造センター」を設立することとなりました。東日本大震災の被災地復興をはじめ、東北地方の農林水産業および農山漁村の持続的発展のための教育と研究を進めてまいります。新センターの詳細な内容については、準備が整い次第研究科ホームページに掲載する予定です。新センターに移行した後も、福島県浜通りをはじめとする被災地復興事業を継続し、社会の持続的発展に貢献できるよう取り組んで参ります。
なお、これまで実施していた「復興農学」「復興農学フィールド実習」「IT農学実習」は、学部学生のカリキュラムの中に組み入れることとし(学都仙台コンソーシアム提供科目)、一般の方への募集は行いません。これまで復興農学マイスタープログラムに参加された皆様には、心より感謝申し上げます。ご了承下さいます様お願い申し上げます。また、新センターへの移行後も東北復興農学センターHPはご覧いただけます。
