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9月3日に葛尾村植物工場で南国果実のマンゴー初収獲・試食会を行いました

2019年9月10日
東北大学大学院農学研究科は平成28年より葛尾村と連携協定を締結しております。
本事業は福島県イノベーション・コースト構想の一環として、東北大学、葛尾村、共栄(株)、磐栄運送(株)、磐栄アグリカルチャー(株)で取り組んでいます。平成30年11月に植物工場を葛尾村に建設し、マンゴー・バナナ・コーヒーの栽培試験を始めました。無事、越冬したマンゴーの収穫期を迎えたので、9月3日に収穫&試食会を行いました。この成果は、2019年8月28日に福島県イノベーション・コースト構想事務局から福島県政記者クラブにプレスリリースされ、多数のマスメディアの取材を受け報道されました(テレビ局5社、新聞社7社)。今後も、事業化に向けて研究を推進していきます。

東北大圃場「植物工場」について
【施設概要】
  安全・安心な農作物への需要の高まりを受け、「植物工場」を用いて高機能性・高付加価値で浜通り地域に適した特産作物(コーヒー・バナナ・マンゴー)の栽培体系・販売スキームを研究している。
【設置・稼働開始時期】
  平成30年11月、2棟
【設置場所】
  復興交流館そばの東北大圃場内

                         写真:葛尾村植物工場

○試食会について

試食会は下記のような流れで行いました.

13:30 葛尾村植物工場前集合

加藤一幾准教授より植物工場やマンゴーの説明があり、篠木村長によりキーツマンゴーが収穫されました。

14:00 葛尾村交流館のオープンスペースで試食会

アーウィン種をメインに試食していただきました.果実サイズは小さいものの,糖度は平均して1718度程度と高く好評でした。

                      写真:加藤准教授による説明


問い合わせ先
園芸学分野・准教授 加藤一幾 
kazuhisa.kato.d8*tohoku.ac.jp(*→@)

復興農学センター事務局
tascr-agri*ml.tohoku.ac.jp(*→@)

                    写真:篠木村長によるキーツマンゴーの収穫


参考資料
収穫、試食会は多くのマスメディアに取り上げられ、報道されました。9月5日時点で把握している報道に関して、インターネット上で確認できるものを掲載します。また、リンク先は9月5日時点のものであり、リンク切れになっている可能性がありますのでご了承ください。
マンゴー試食会を機にfacebookのページを作成しました.
                          写真:試食会の様子
                    写真:アップルマンゴー(アーウィン種)


1)新聞社
・河北新報
・福島民報
・毎日新聞
・福島民友
・日経新聞
・日刊工業新聞(事前インタビュー、全文読むには購読者登録が必要)
2)テレビ局
・福島テレビ(動画あり)
・NHK福島(動画あり。消えるのが早いかもしれません。)
・テレビユー福島(動画,youtube)
・福島放送(動画なし)
・福島中央テレビ(動画なし)