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9月13日に葛尾小学校でプログラミング教室を開催しました

2019年10月4日
東北大学大学院農学研究科は、平成28年より葛尾村と農業・畜産およびその他の復興に関する研究、教育、技術開発に関して連携協定を締結しています。平成30年からは、同村でIT技術を使った植物工場で熱帯植物の栽培をおこなっています。こうした活動を行っている中で、葛尾小学校より、生徒たちにプログラミングに興味をもってもらえるような機会を設けてもらえるよう協力依頼がありました。来年度から全国の小学校で実施されるプログラミング教育の実施に向けた取り組みです。、東北大学の呼びかけで、教育用ロボット「梵天丸」を開発し仙台市科学館を中心に教育活動を行っている「メカトロで遊ぶ会」から岩本正敏先生(東北学院大)、鵜川義弘先生(宮城教育大)、日下孝先生(仙台市科学館)の3名が葛尾村を訪れ、プログラミング教室を実施しました。

教室に入ってくるなり生徒たちは梵天丸の周りに集まり、釘付けになりました。



世界の最先端ロボットを紹介する岩本先生と興味津々の生徒たち。



日下先生の指導でドローン操縦をする1,2年生。あっという間に操縦のコツを覚えてしまいました。


全校生徒7名という小さな小学校ですが、細やかな指導と先生・生徒の信頼関係が築かれたとても温かい雰囲気の学校でした。プログラミングを通じて中山間地域のニーズに対応できるような発想力の育成を目指し、今後も教室を実施していきたいと考えています。