本年度 講義・実習の様子
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IT農学実習を行いました。
- 2018年9月10日
8月18日・19日・25日に復興農学・IT農学実習を行い、学生・社会人32名が参加致しました。
IT農学実習の特徴は本学教員だけではなく、仙台市内のIT企業の方や、他大学教員が講師となり最新のカメラやセンサー等のIT機器についてエキスパートによる講義を受けられることです。
今年度は本学教員より米澤千夏准教授、大村道明助教、外部講師として株式会社SJCより相原正弘様、トライポッドワークス株式会社より渋谷義博様、株式会社アイエスビー東北より岩佐浩様、東北学院大学より岩本正敏准教授にお越しいただき、最先端のITや農業分野への応用事例について講義いただきました。

写真:ディスカッション中の受講生
「イメージソリューション~ネットワークカメラの農業への活用~」とし、渋谷義博様からは東北大学で研究いただいているモニタリングや水田の可視化についてご説明いただきました。


写真:講義スライド
東北学院大学岩本正敏准教授の講義は「哲学的でとてもおもしろい」と好評で、自動潅水装置のはんだ付け実習も盛り上がる人気の講義です。

写真:はんだ付け実習を行う受講生
ディスカッションテーマは「モデル農家をつくろう」。社会人受講生が中心となるグループが多いようでした。「このような突拍子もないアイデアが技術革新になりいずれは実用的で身近なものになることを考えさせられた。」「経済面も当然だが、環境問題やQOLを踏まえて考えるのが難しかった」という声が聞かれました。

写真:モデル農園について
ご協力頂きました講師の皆様、ありがとうございました。