1.原著論文
Plant diversity, productivity, and nutritive value change following abandonment of Japanese public pastures.
Furusawa S, Yoshihara Y, Sato S (2013)
Grassland Science, 59: 59-62.
Environmental radioactivity damages the DNA of earthworm of Fukushima Prefecture, Japan.
Fujita Y, Yoshihara Y, Sato I, Sato S (2013)
European Journal of Wildlife Research, (Published online 06 October 2013. DOI 10.1007/s10344-013-0767-y)
オーチャードグラス／トールフェスク混播草地おける牛ふん完熟堆肥の経年施用が草地土壌の物理化学性に及ぼす影響．
小倉振一郎・宍戸哲郎・田中繁史・丹内正樹・遊佐健司（2013）
東北畜産学会報 63: 7-14.
Distribution of radioactive cesium in edible parts of cattle.
Okada K, Sato I, Deguchi Y, Morita S, Yasue T, Yayota M, Takeda K, Sato S (2013)
Animal Science Journal , 84: 798-801.
Local-scale disturbance by Siberian marmots has little influence on regional plant diversity in a Mongolian grassland.
Sasaki T, Yoshihara Y (2013)
Plant Ecology, 214: 29-34
Marmot disturbance drives trait variations among five dominant grasses in a Mongolian grassland.
Sasaki T, Kakinuma K, Yoshihara Y (2013)
Rangeland Ecology and Management, 66: 487-491.
Increasing the number of species in a pasture improves the mineral balance of grazing beef cattle.
Yoshihara Y, Mizuno H, Ogura S, Sasaki T, Sato S (2013)
Animal Feed Science and Technology, 179: 138-143.
Nomadic grazing improves the mineral balance of livestock through the intake of diverse plant species.
Yoshihara Y, Mizuno H, Yasue H, Purevdorj N, Ito Y (2013)
Animal Feed Science and Technology, 184: 80-85.
Seasonal change and distribution of grass nutritive values and minerals in an open pasture surrounded by forest.
Yoshihara Y, Sato S (2013)
Agroforestry system, 87: 901-907.
2. 紀要など （審査のない研究論文）
北山放牧地における水および土壌のミネラル濃度．
水野速人・吉原 佑・佐藤衆介・木村和彦・田中繁史・小倉振一郎（2013）
複合生態フィールド教育研究センター報告，28: 7-11.
牛ふん完熟堆肥の施用が新播採草地の雑草発生に及ぼす影響．
小倉振一郎・田中繁史・遊佐健司・狩野 広・丹内正樹・遊佐良一（2013）
複合生態フィールド教育研究センター報告，28: 1-6.
フィールドセンター北山地区における草地の面積と傾斜度の推定．
米澤千夏・小倉振一郎・井上晋平・佐々木 栄・國井大輔・波浪史子・齋藤元也（2013）
複合生態フィールド教育研究センター報告，28: 21-23.
3. 総説
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う東北の畜産の現状と未来．
佐藤衆介（2013）
東北畜産学会報，62: 23-27.
モンゴル草原における過放牧の生態系への影響と草原再生手法の提案．
吉原 佑（2013）
日本草地学会誌 59: 212-216.
4. 国際学会
Effects of natural suckling and brushing on serum oxytocin concentration and stress reactivity in male claves.
Chen S, Tanaka S, Yarino Y, Roh S, Sato S (2013)
Proceedings of the 11th World Conference on Animal Production, Peking, China, pp. 370.
Effect of interannual application of cattle manure compost on yield and quality of herbage and soil chemical condition in a temperate grass meadow.
Ogura S, Shishido T, Tanaka S, Tannai M, Sato S, Yusa K (2013)
Proceedings of the 11th International Symposium of Integrated Field Science, Matsushima, Japan, pp. 70.
Agriculture’s recovery after the earthquake, tidal wave and nuclear accident in Japan 2011. International Conference on the Future of Agriculture, Food production and Conservation of the Natural World
Sato S (2013)
The Eco Etho Research & Education Centre (La Combe, France). 7-8th Sep. 2013.
Prescribed burning experiments for restoration of Mongolian degraded steppe.
Yoshihara Y, Koyama A, Undarmaa J, Okuro T (2013)
Proceedings of the 22nd International Grassland Congress, Sydney.
5. 著書
福島原発警戒区域内に取り残された動物とどう向き合うか．今を生きる 5自然と科学（吉野博・日野正輝編）．
佐藤衆介（2013）
東北大学出版会，仙台，pp. 185-198.
アニマルウェルフェアと行動学．
佐藤衆介（2013）
ウシの科学（広岡博之編）．朝倉書店，東京，185-191.
6. 啓蒙誌（雑誌，書評，記事など）
アニマルウェルフェアの国内外の情勢―EUの取り組み，米国での動き，農林水産省と環境省の取り組み―．
佐藤衆介（2013）
畜産コンサルタント，49(3): 12-15.
激しく変化する社会における畜産学教育の在り方．
佐藤衆介・小倉振一郎・眞鍋 昇・古瀬充宏・竹田謙一（2013）
平成24年度畜産学教育協議会シンポジウムの概要．畜産の研究 67(10): 992-994．
7. 報告書，その他
海外ブロイラー生産におけるアニマルウェルフェア報告書 −タイ，イギリス−．
佐藤衆介・小原 愛（2013）
日本食鳥協会．pp. 1-79.
海外ブロイラー生産におけるアニマルウェルフェア報告書 −ブラジル−．
佐藤衆介・親川千紗子・小原 愛 （2013）
東北大学大学院農学研究科家畜福祉学寄附講座．pp. 1-41.
英国のブロイラー産業とアニマルウェルフェア.
小原 愛（2013）
鶏卵肉情報，43(18): 54-61.
東日本大震災に伴う被災した民俗文化財調査2012年度報告集．
高倉浩樹・小倉振一郎（2013）
宮城県地域文化遺産復興プロジェクト実行委員会．pp. 52-56.
高級豚肉の生産につながる放牧効果の解明．
戸澤あきつ・田中繁史・佐藤衆介（2013）
平成24年度 食肉に関する助成研究調査成果報告書. 公益財団法人伊藤記念財団，pp. 70-77.
川渡旧IBP地区におけるススキ型草地の植生遷移：2002-2011．
板野志郎・堤 道生・坂上清一・中神弘詞・下田勝久・冨松 元・小倉振一郎・吉原 佑・田中繁史・山本嘉人・東山雅一・池田堅太郎（2013）
草地の動態に関する研究（第8次中間報告）（梨木 守・池田哲也・板野志郎編），畜産草地研究所資料平成24-7，独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所，那須塩原，pp.38-46.
8. 学会発表
長時間の屋外運動場開放による黒毛和種肥育牛の経時的行動変化.
有賀小百合・赤坂千晶・大谷有紀恵・田中繁史・二宮 茂・佐藤衆介 (2013)
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌49 (1), pp. 56. 日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同2013年度春季研究発表会．（2013年3月，広島）
子牛における血中オキシトシン濃度とストレス反応に及ぼす自然哺乳およびブラッシングの効果.
陳 絲宇・田中繁史・有野祐樹・盧 尚建・佐藤衆介 (2013)
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌49 (1), pp. 43. 日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同2013年度春季研究発表会．（2013年3月，広島）
ニワトリヒナにおける音声選好性の検討.
北岡直樹・親川千紗子・田中繁史・佐藤衆介(2013)
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌49 (1), pp. 52. 日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同2013年度春季研究発表会．（2013年3月，広島）
モンゴル放牧地においてイネ科叢生草本が草本群集に与えるfacilitation．
小山明日香・吉原 佑・Jamsran Undarmaa・大黒俊哉（2013）
日本生態学会第60回大会，pp. 72.（2013年3月，静岡）
放牧地の植物種多様性が放牧反すう家畜のルーメン環境に及ぼす影響．
水野速人・中野美和・遠野雅徳・木村和彦・小倉振一郎（2013）
日本草地学会誌59（別）pp. 89. （日本草地学会山形大会，2013年3月，山形）
飼料の垂直分布がウシの摂食行動に及ぼす影響．
小倉振一郎・冨松 元・佐藤和也・山本理恵・田中繁史（2013）
日本草地学会誌59（別），pp. 41.（日本草地学会山形大会，2013年3月，山形）
東北大学川渡フィールドセンターにおける草地の放射能汚染の実態．
小倉振一郎・齋藤雅典（2013）
日本草地学会誌59（別）pp. 31. （日本草地学会山形大会，2013年3月，山形）
ウシの放牧による植生構造の変化がハタネズミの生息環境に与える要因究明．
岡田美耶・吉原 佑・佐藤衆介（2013）
日本草地学会誌59（別），pp. 15．（日本草地学会山形大会，2013年3月，山形）
東北大学川渡フィールドセンターにおける牧草の放射性セシウム濃度に及ぼす草地管理の影響．
齋藤雅典・鈴木貴恵・小倉振一郎（2013）
日本土壌肥料学会東北支部会，pp. 11. （2013年7月，福島）
モンゴルの放牧地に生育する低木Caragana microphyllaの遺伝的多様性とクローン構造．
高橋昌也・吉原 佑・陶山佳久（2013）
日本生態学会第60回大会，pp. 169.（2013年3月，静岡）
肥育豚の行動に及ぼす様々な放牧要因の効果.
戸澤あきつ・佐藤衆介 (2013)
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌49 (1), pp. 57. 日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同2013年度春季研究発表会．（2013年3月，広島）
航空機リモートセンシングと数値標高モデルによる草地の評価．
米澤千夏・小倉振一郎・井上晋平・浪波史子・國井大輔・齋藤元也（2013）
システム農学会2013年度春季大会，pp. 21-22. （2013年5月，つくば市）．
成長ホルモン投与が韓牛の行動と気質に及ぼす影響.
渡辺俊一・Kim Seongin・Oh Mi Rae・Moon Sangho・Jeon Bong-Tae・佐藤衆介（2013）
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌49 (1), pp. 42. 日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同2013年度春季研究発表会．（2013年3月，広島）
牧草地の生物多様性が有する畜産的生態系サービス．
吉原 佑（2013）
日本生態学会第60回大会，pp. 340.（2013年3月，静岡）